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2026年度 一次 8月16日(日) 二次 11月29日(日)
一次試験

通訳案内士 一次試験の解答速報まとめ【2026年度】|自己採点のやり方と合格ラインの見方

書いた人: 現役の全国通訳案内士(独学一発合格)公開
受験生
一次試験を受けてきた。答え合わせって、公式発表の9月まで待つしかない?
ガイド
待たなくていいです。解答速報は例年、試験当日のうちに出ます。今日中に自己採点して、明日から二次対策に切り替えましょう。

一次筆記の合格発表は9月25日(金)予定——試験から約6週間後です。ここで発表を待ってから動くか、自己採点して当日から切り替えるかで、二次対策に使える時間が大きく変わります。二次口述は11月29日(日)。発表を待った人の残り時間は約2ヶ月、自己採点で切り替えた人は3ヶ月半です。

⚠ 注意

このページは2026年度版として試験前に公開しています。2026年度の各速報ページへのリンクは、8/16に公開され次第このページを更新します。それまでは各校のトップページ・過去年度の実績を載せています。

解答速報はどこで見られるか

提供元内容公開タイミング(例年実績)
ESDIC英語能力開発アカデミー地理・歴史・一般常識・実務・英語の全問解答を無料掲載試験当日中(2025年度実績。後日のJNTO公式解答と全問一致)
PEP英語学校一次筆記の問題と解答を無料公開試験後数日以内
JNTO(公式)正答・筆記試験問題(一部)を公表後日(速報段階では各校の速報を参照)

まずはESDICの解答速報ページをチェックしてください。2025年度は試験当日に全5科目が揃い、後から出たJNTO公式解答と全問一致していました。速報としての信頼性は十分です。

✔ ポイント

自己採点の大前提は、試験中に問題冊子へ自分の解答を控えておくことです。まだ試験前でこの記事を読んでいる人は、一次試験「当日」の完全ガイドで当日の動きを確認しておいてください。

速報が出るまでの数時間でやっておくこと

試験終了から速報が出るまでには、数時間の空白があります。ここで自分の解答を書き出しておくと、速報が出た瞬間に答え合わせだけで済みます。

✔ ポイント
  1. 自分の解答を科目ごとに並べて書き出す(問題番号と選んだ記号だけ)
  2. 自信がなかった問題に印を付ける——後の「取れた/落とした」の分析が段違いに楽になります
  3. 問題冊子を失くさない——これが無いと自己採点そのものができません

移動中のスマホのメモで十分です。記憶が新しいうちにやるのが肝心で、翌日には「どっちをマークしたか」があいまいになります。

自己採点のやり方

  1. 科目ごとに素点を出す——外国語・地理・歴史は100点満点、一般常識・実務は50点満点
  2. 配点はマーク数から概算する——大問ごとの配点が問題冊子に書かれている年度はそれに従い、ない場合は「満点÷問題数」で概算
  3. ±5点の幅で見る——マークミスや配点の読み違いがあるので、自己採点は一点刻みで信じすぎない
  4. 科目ごとに合否を判定する——この試験は総合点ではなく科目ごとの基準点方式です

自己採点が実際の点とズレる3つの原因

「自己採点では届いていたのに落ちた」を避けるため、ズレの出どころを知っておいてください。

原因中身対処
配点の推定違い大問ごとに配点が違う年度がある。均等割りで計算すると数点ずれる幅を持って見る。ボーダー±5点は「わからない」と扱う
マークのずれ1問飛ばした結果、以降が全部1つずつずれる。自己採点では気づけない当日、大問の変わり目で番号を確認するしかない
控えの写し間違い冊子に書いた記号と、実際にマークした記号が違う試験中に控える段階で丁寧に

この3つがあるので、自己採点は「合否の判定」ではなく「今日から何をするかを決める材料」として使います。 判定するのは9/25のJNTOです。

科目別・点数を出したあとに見ておくこと

素点で終わらせず、来年にも二次にも効く読み方をしておきます。

  • 日本地理——落とした問題が「知らなかった」のか「知っていたのに選べなかった」のか。後者が多いなら、知識ではなく詰めの精度の問題です
  • 日本歴史——時代の偏りを見る。近現代で落としているなら、来年は配分を変えるだけで伸びます
  • 一般常識——観光白書由来の統計問題を落としていないか。ここは対策が確実に効く領域です
  • 通訳案内の実務——観光庁研修テキストの範囲内で落としていたら、単純に読み込み不足。範囲が狭いので、来年は最も伸ばしやすい科目です

参考までに私の得点は地理89・一般常識40・実務43(英語と歴史は免除)でした。地理で貯金を作り、50点満点の2科目を確実に基準超えさせる形です。

合格ラインの見方

科目満点合格基準(原則)
外国語(英語ほか)100点70点
日本地理100点70点
日本歴史100点70点
一般常識50点30点
通訳案内の実務50点30点

この基準は試験ガイドライン上の「原則」で、年度によって平均点を踏まえた調整が入ることがあります。つまりボーダーの数点下でも、望みが消えたわけではありません。正確な基準・最新のガイドラインはJNTO公式で確認してください。

自己採点の結果別・次の一手

全科目7割を超えた(ほぼ確実ゾーン)

おめでとうございます——今日が二次対策のスタート日です。発表の9/25を待つ理由はありません。口述までの3ヶ月半をフルに使えるのは、当日に切り替えた人だけです。

スピーキングの練習相手には、オンライン英会話が最安の選択肢です。選び方は二次試験のオンライン英会話活用法にまとめています。

ボーダー前後の科目がある(±5点ゾーン)

「合格した前提」で二次対策を始めてください。 理由は2つあります。

  • 基準点は調整が入ることがあり、数点下からの合格は毎年起きている
  • もし外れても、二次対策(プレゼンの型づくり・日本事象の仕込み)は来年の再挑戦にそのまま資産として残る

先に始めて外れた場合に失うものは、ほぼありません(二次の仕込みは来年にそのまま持ち越せます)。逆に、発表を待って受かっていた場合に失うのは二度と戻らない6週間です。期待値で考えれば、動くほうが得です。

届かなかった科目がある

まず、受かった科目を確認してください。一次で基準点を取った科目は翌年度免除になります(持ち越し免除)。つまり今日の結果は無駄になりません。来年は落とした科目だけに集中できます。

「今日から二次対策」の、今日の分だけ具体的に

「二次対策を始めろ」と言われても、当日の夜に何をすればいいのかは別の話です。初日にやることは3つだけにしてください。

受験生
試験終わったばかりで疲れてる。今日中に何かやらないとダメ?
ガイド
30分で終わることだけです。本格的に走り出すのは数日後でいい。今日は「戻ってこられる状態」を作るだけ。
✔ ポイント

① 二次の形式を10分で頭に入れる
プレゼン2分・外国語訳・シチュエーション質疑の3部構成で1人約10分。二次口述の対策法を流し読みするだけで十分です。「何をやる試験か知らない」状態を今日で終わらせるのが目的。

② カレンダーに逆算の印を入れる
11月29日から逆算して、9月末・10月末の2点だけ印を付ける。詳細計画は後で立てればよく、今日は締切を体に入れるだけです。

③ 練習相手の確保だけ予約する
二次で一番ボトルネックになるのは「人を相手に話す時間」です。無料体験は申し込んでから初回まで数日かかることもあるので、枠だけ先に押さえておくと後がスムーズです。

③については、オンライン英会話3社の比較に料金と特徴をまとめています。二次対策で使うなら「毎日話せるか」「日本人講師に和文英訳を見てもらえるか」で選び方が変わるので、そこを基準にしてください。

この3つが終わったら、今日はもう休んでください。 数日休んだら、8月後半は頻出テーマの選定など机に向かわない仕込みから再開し、追い込みは9月からで間に合います。時期別の進め方は二次までの2ヶ月計画にあります。

この後のスケジュール(2026年度)

日付イベント
8月16日(日)一次筆記試験
9月25日(金)予定一次筆記 合格発表
11月29日(日)二次口述試験
2027年1月22日(金)予定最終合格発表

よくある質問

受験生
速報の解答と自分の答えが違う。速報のほうが間違っていることはない?
ガイド
可能性はゼロではありません。ただ2025年度のESDICの速報は、後から出たJNTOの公式解答と全問一致していました。1〜2問の食い違いで一喜一憂せず、±5点の幅で見るのが現実的です。どうしても気になる問題は、公式解答が出てから確認すれば足ります。
受験生
問題冊子を持ち帰るのを忘れた。もう自己採点できない?
ガイド
正確な点数は出せませんが、科目ごとの手応えだけでも仕分けはできます。「明らかに手応えがあった科目」「五分五分」「明らかに足りない」の3つに分けて、五分五分以上なら二次対策を始めてください。判断材料が減っただけで、やることは変わりません。
受験生
自己採点がボーダーぴったり。二次対策に本気を出していいのか迷う。
ガイド
出してください。二次対策で作るもの——プレゼンの型、日本事象のネタ、英語で話す習慣——は、万一ダメでも来年そのまま使えます。捨てることになる資産がないので、迷うだけ時間の損です。
受験生
落ちたっぽい。今年はもう何もしたくない。
ガイド
数日休んでください。そのうえで1つだけ——受かった科目は翌年度免除になります。今日の結果は来年の持ち駒です。何科目残ったかを確認するのは、気持ちが戻ってからで大丈夫です(科目合格の持ち越し)。

まとめ

✔ ポイント
  • 解答速報は試験当日中に出る(ESDICが最速・無料。公式解答との一致実績あり)
  • 自己採点は科目ごとに、±5点の幅で見る。基準は原則70点/30点、調整あり
  • 7割超えなら今日から二次対策。ボーダーでも「合格前提」で動くのが期待値プラス
  • 速報前の数時間で自分の解答を書き出しておくと、答え合わせだけで済む
  • 初日にやるのは形式の確認・逆算の印・練習相手の予約の3つだけ。30分で終わる
  • 届かなくても科目合格は翌年度免除。今日の勉強は消えない

二次は「2人に1人」が受かる試験です(合格率のデータ分析)。一次の手応えがあった人は、そのまま2ヶ月計画へ進んでください。

この記事を書いた人

全国通訳案内士(英語)。歴検2級+TOEIC940の免除戦略で2025年度試験に独学一発合格。現役ガイドとして実働80日・VIPプライベートツアー対応。一棟貸切民泊を運営。